つぶやき

皇室の繁栄を願う 存続を心より望む

更新日: 2018年9月2日 12時38分

 今上陛下が来年譲位されることになったが、皇位継承者が皇太子と秋篠宮親王とそのお子様である皇孫・悠仁親王わずかお三方とあっては皇室の存続は今や風前の灯火と申し上げてもおかしくない。(もうお一方常陸宮様がいらっしゃるが現実的には先のお三方だろう)

 この問題は、天皇家からご希望を述べられることはあり得ない話なので、日本国民が忖度すべきなのだが、杳(よう)としてその声を聞かない。

 日本の皇室を語るのに英国王室を引き合いにだすのは、彼らにとって気の引けることかもしれないが、かつての大英帝国植民地が未だに英連邦諸国として地球上にその姿を残しているのは、ひとえに君主と戴く『英国王室の存在』によるのだ。
大戦後、覇権国アメリカの人々に「何が欲しいか」と聞いたら、「王室」と答えた人が多かったというのは、あながちジョークと言い切れないものがある。

 

 米国の占領政策に踊らされ自虐史観に毒された日本のマスコミと左翼が、「天皇の戦争責任」などと言う戯言(ざれごと)をたれ流したおかげで戦後日本人は魂を抜かれてしまった。
 日本国の歴史も文明も、天皇家に象徴される国家神道抜きには成り立たない。天皇制は日本の国土そのものと言って良いのだ。国土を持たぬ国家など存在しえない。

 国政を預かる自民党は、この問題について国民の声を聞き早急に手を打つべきである。
日本人として誇りを持ち、共により良き国家を目指すには、天皇陛下のお力が欠かせないことを認識すべきであると思っている。


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