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NO.10 時に悲しくも、喜びに満ちた人生を。

更新日: 2018年10月6日 11時04分

人生は時に悲しい。
遠く未来を夢みた若者の時は疾く過ぎ、折々に振り返れば悲しみは深い。

だが、本当に人生は悲しみに満ちているのか?

怠惰であろうが懸命であろうが、真理に気づけない人生は、醜さばかりに目を奪われる。
欲望にかられ、ひと時の快楽を求めればむなしく、
因縁ありて過ちを犯せば、抗いようもなく残酷に時は流れ、
後悔を抱えたまま朽ちてゆく人は、一期に何を思うのだろう。

 

そんなはずはない。そんなはずはないのだ。人間はそれほど無益な存在ではない。

わたしに必要なのは、ただ一つの真理であった。
『この自分という自意識こそが、欲望を生み出し・欲望を担い・欲望の果てに後悔を抱える、わたし達が『苦』と呼ぶ忌避すべきものそのものである。』

それを知れば、自意識に目を奪われ気づかなかった、扉の向こうに隠されていた自分の姿に気づくだろう。
その開かれた扉から本来の自分が光とともに訪れ、その光の下でこれまでの人生の様相は一変する。
全ての問題は消え去り、過去も未来もひかり輝き悉く美しい。何も問題なく人生は歓喜に満ちている。

その瞬間(とき)「なぜこんな簡単な事に気づかなかったのか」と誰もがいぶかしむに違いない。
決して「遅すぎた」と悲しむ人はいない。なぜなら、もう全てが喜びに変わってしまったのだから。

 


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